ラノベ初心者にもオススメのラノベ
マンガ、アニメ、ゲームが趣味のほよよですが、ラノベことライトノベルへの世界に足を踏み入れるのに少し抵抗があったため、ラノベデビューはつい最近でした。
「ラノベに対して抵抗を感じていた」というのは、「ゴリゴリのオタクが読むもの」という認識が強かったんでしょうね(^^;)ゴリゴリのオタクとは…
アニメとかマンガは小さい子供や大人まで色んな人が見るものもありますが、ラノベは認知度的にも若い人やオタクなど一定の人が読むのを想定しているからか、文面や表現も独特でゴリゴリなものが多いんですよね。
そのラノベ特有の雰囲気が苦手だったために全く触れていなかったラノベでしたが、旦那がラノベ好きだったのもあり、少しずつ沼に引きずり込まれていきました(笑)
今回紹介したいのが、記事のタイトルにもなっている、ラノベ初心者さんにも読みやすい「隣の女のおかげでいつの間にか大学生活が楽しくなっていた」という作品です。
あらすじ
「ここ、空いてますよね。よかったら座らせてくれませんか?」
常に独りで勉学に励む大学三年生・佐々木健斗。そんな彼の隣の席に、突然一人の美女・伊藤奈月が現れた。――そして、奈月の存在により健斗の人生は少しずつ色づき始める。
『間接キスとか意識した?』『君の連絡先教えてよ』『今度はお泊まりしたいなぁ』『健斗とは……ちゃんと仲良くなりたい』
女性に不慣れな健斗に対し、何故か積極的にアプローチする奈月。ゆっくりと、でも確実に2人の距離は縮まっていき――これは、不器用で優しさを見せようとしない青年と、その隠れた優しさを見つけた美女との、歩み寄りの物語。
隣の女のおかげでいつの間にか大学生活が楽しくなっていた エパンテリアス:ライトノベル | KADOKAWA
旦那が気になると言って購入したのがきっかけで、私も読んでみました。
Web小説コンテストで特別賞を受賞したエパンテリアス先生の作品で、カバーイラストを担当されているパルプピロシ先生のイラストもこの時期に合わせて爽やかなものになっています(^^)
見どころ
次巻に期待したい点
タイトルでは1巻という記載はないのですが、続きが気になるような終わり方であること、奈月以外の女性登場人物との絡みが中途半端であることから、続編を期待してしまいます。
特に後者の部分が、今作品での物足りなさに繋がります。端的に言えば、夏帆や梨花との絡みよりも奈月との絡みの割合を増やしてほしかったというところです。
夏帆や梨花が奈月と健斗との三角関係になるような絡みがあれば、恋愛モノとして際立つキャラクターだったのですが、特に接点はなく健斗の大学生活をあくまでサポートする形でしか登場しません。
今後続編があれば、三角関係を想像させる展開があるとより楽しめると感じました(*^^*)
あとは、暗黒時代となってしまった中高生時代についても掘り下げてもらって、梨花との関係が築けたきっかけも読んでみたいですね。
今作では梨花のデザインは一切出てきていないので、挿し絵も見てみたいです(^^)奈月や夏帆同様に美人との表現があったので(ぱっとしない主人公の周りに美少女を固めるのもラノベの鉄板ですね、イラストが映えます!)
ラノベをもっと読みたくなる
ハーレムイチャイチャラノベ(笑)という王道なラノベもたくさんありますが、今回のように爽やかで読みやすいラノベもあります。
また、最近のアニメはラノベ原作のものが続々と出ており、ラノベの敷居が低くなっているので、以前よりも手に取りやすくなっているのではないでしょうか?
ぜひ、ラノベ初心者さんにも気軽にラノベを手に取ってもらい、文学の新しい世界に行ってもらえたらと思います(^o^)
ちなみに、ほよよ読了のラノベは、
・ようこそ実力至上主義の教室へ
・ノーゲーム・ノーライフ(1巻のみ)
と、まだまだ全然少ないので、オススメのラノベがあればぜひ教えてください(*^^*)
まろほよぶろぐを読んでくださって、ありがとうございますm(__)m