保護猫団体のボランティアに行ってきた話
猫カフェは以前から人気でしたが、最近は保護猫カフェというものも大分増えてきました。
ほよよが住んでいる地域にも保護猫カフェはいくつかあるので、週末は彼と一緒に遊びに行くことがあります(*’▽’)
ある保護猫カフェのボランティアに参加してきたので、その活動を通して感じたことを今回はお伝えしたいと思います。
猫好きさんも、動物好きさんも、そうでない人もぜひ見ていってくださいm(__)m
目次をザッと見て、気になる項目から見ていただくことをオススメします☆
保護猫とは?
そもそも保護猫とは何なのでしょうか(・・?
様々な事情で飼育放棄された猫のこと
保護猫とは、色んな事情で飼育放棄された飼い主のいない猫のことです。
また、動物愛護センターなどに連れて行かれる理由は様々です。
・野良猫の鳴き声・糞尿による被害
・多頭飼育崩壊
・捨て猫
・迷子猫
・飼い主が病気や死亡により飼育できなくなった
TVのニュースでも多頭飼育崩壊はよく取り上げられていますよね(;_;)
あの映像を見る度に、不衛生な環境で生きている猫たちを思うと本当に胸が痛いです…。
保護猫についてはコチラも参考にしてみてください^^
保護猫カフェとは?
保護猫カフェは、行政などから引き取った保護猫たちのいる猫カフェです(o^―^o)
一般的な猫カフェは、アメショとかスコティッシュなどの猫ちゃんが多いのですが、保護猫カフェには雑種の猫ちゃんが多いのが特徴です。
雑種と言えど、めちゃめちゃ可愛いですし、カフェにいて触れ合える子は人慣れもしています♪
そのため、撫でることも可能ですし、猫じゃらしで遊んだり、膝の上に乗ってくる子もいます(*´Д`)ハァ♡
保護猫団体のボランティアに行ってみて
今日、ほよよは保護猫団体のボランティアに参加してきました(o^―^o)
こちらには1週間ほど前に伺って、縁あって三毛猫ちゃんのトライアルを申し込ませていただきました。
実はひっそりと、まろに続く猫2匹目を検討していたのです^^
「まろに妹ができる(予定)にゃ~」
まだトライアルまで期間があるので、保護猫ちゃんたちへ何かできることはないかな…と考えてボランティアに応募してみたのがきっかけです。
ゲージの掃除を行った
ほよよ以外のボランティアさんも何人も見えていました。
ボランティア活動は3時間でお願いしていたので、キッカリその時間で帰らせてもらいました(うつ病と戦っていて体力が万全でないためです;)が、他の方はほよよよりも早い時間に来て、遅い時間まで活動していました…。
女性ばかりなのにタフだなぁと感心(^^;
3時間のうち、90%はゲージとトイレの掃除をしていました。
保護猫の数が多かったので、掃除しても掃除しても終わらない…(泣)
休憩なく掃除をしていたので、3時間はあっという間でしたね(^^;
ボランティアの感想
ゆっくり腰を下ろすことなく黙々と掃除をしていたので、腰が痛くなり(泣)、帰ってからは昼寝をしました(^^;
保護猫ちゃんのためになる活動なので、ボランティアは今後も積極的にやりたい意志があったのですが…結構体力を持っていかれたので、また元気があるときに再チャレンジしたいです><
あと、贅沢を言うのであれば、猫ちゃんたちにブラッシングをしたり、ふれあいたかった…( ;∀;)
避妊去勢手術がまだ済んでいない子たちやキャリアの子たちは、基本的にはゲージでの生活で、あまり人に撫でられていなかったようでした。
掃除中、ちょっとさわっただけでも気持ちよさそうに目を細めていた子がいたので、もっとさわれなくてゴメンよ…(´;ω;`)と悔しかったですね。
保護猫を減らすために
行政などに連れて行かれた犬・猫たちの行く末は、残念ながら殺処分になります。
数年前に比べたら殺処分数は大分減ってきていますが、それでもほよよの住んでいる市だけでも去年200頭弱の猫たちが処分されてしまいました。
もちろん殺処分する行政としても、悲しい・悔しい思いを抱いているはずです。
保護団体も限界がきている
殺処分数をゼロにするために、各地で保護団体の方が懸命に活動されています。
殺処分数が近年減ってきているのも、こうした保護団体の活動あってこそだと思います。
しかし、保護団体の方たちにも限界はあります。
成猫たちは引き取り手が見つかりにくく、長期間飼育されている方もいます。
また、保護している猫たちのフードやトイレ用品などの消耗品は、寄付してくださる方からの援助がないと、購入していくことができません。
お金も、人の手も足りていない状況にあるのです。
今回ボランティアに参加した保護猫カフェも同じ状況でした。
施設にいる猫の数に対してスタッフさん・ボランティアさんは少なく、満足にお世話が行き届いていないだろうなぁと感じました。
「いやいや十分だよ」と人によっては思うかもしれませんが、もっと撫でて~と目を細めた猫ちゃんを見て、猫同士や人とのふれあいが少ないのではないかとどうしても感じてしまいました。
しかし、殺処分から逃れるために多くの保護猫を引き取ることを考えると、やむを得ないのでしょう。
そこは、皆さん心苦しい思いをされているのだと思います。
私たちができること
悲しい現実ばかり書いてしまいました…。
しかし、保護活動に直接関われなくても、私たちができることはたくさんあります!
「保護猫活動を知ったけど、何かできることはないかな…?」と思ったら、以下をチェックしてみてください^^
・ペットショップに行って子猫を飼う前に、保護団体から猫を譲ってもらうことを考える(保護猫は子猫も多いのです!)
・保護猫活動をしている団体へ物資を送る(金券やお金だと受け取ってもらえない場合があるので注意です!)
・保護団体へ募金を行う
・ボランティアを行う
最後に…
ほよよとしては、この記事を読んでいただいて保護猫・保護猫活動を知っていただけるだけで、もうそれが保護活動の一環だと勝手に思っています(^^;
殺処分をゼロにするのはとても困難ですが、不可能ではないはずです。
犬・猫だけでなく、そのほかの動物も。
ペットとして迎える時には、その子の一生を見届けるまで責任を持って飼ってもらうことを、全飼い主さんに改めてお願いしたいばかりです。
「保護猫の支援」がビジネス化する深刻理由 | ペット | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
※こちらのページもめちゃめちゃ為になりました!チェックしてみてください^^
いつも読んでくださって、ありがとうございますm(__)m♡
※ほよよはこんな人物です^^(ちょっと前にプロフィールページを作りました~)