完璧主義が原因で不安や悩みが尽きない人へ
復職して1年と3ヶ月が経過しました。
休職前は週40時間の正社員として働いていましたが、復職してからは週25時間で働いています。
休職期間のような勤務時間には戻っていませんが、生活リズムが大分整ってきましたし、体調が悪くなる程度が少なくなったため仕事を休む日がほぼなくなってきました(^^)
職場の人からは、
「前よりもずっと元気になってきたね」とか
「もう健康な人と同じぐらいじゃない?」とか
前向きに声を掛けてもらっています。(職場の人にはいつも体調のことを気に掛けてもらっているので、めちゃめちゃ有り難いです(;_;))
しかし、それでも不安なことや心配なことが続くと吐き気やめまい、腹痛が出てしまうため、今でも抗不安薬は肌見離さず持ち歩いています(*_*)
うつ病を完治させて元の状態に戻すのは難しいことです。
それよりも、うつ病になったことをきっかけに自分の性質をよく理解して、自分をケアしながらうつ病と共に生活していく気構えが大事なのかもしれません。
不安・心配事が尽きない
最近、気分が不安定になったり、体調が落ち込んでしまう原因は心当たりがあります。
環境が変わることも大きなストレスになっていましたが、心配性・不安性といった私自身の性格が自分を追い込んでしまっているのです。
①未来への不安・心配
「もし〇〇になったらどう対処すればいいだろう?」
② 後悔
「あの時〇〇すれば良かった…」
基本的にこの2パターンで落ち込み、重い気持ちをズルズルと引きずってしまい、蓄積した心の負担によって吐き気などを起こしてしまいます(¯―¯٥)
多かれ少なかれ、皆さんも心配事や後悔した経験はあると思いますが、これを長時間引きずってしまうのはしんどいですよね;;
原因は完璧主義によるもの?
色々なことに対して不安や心配を抱えている私ですが、これらの原因は『完璧主義』によるものなのではないかという考えに至りました。
・臨機応変に対応するのが苦手
・ミスなどして60点や80点をとる自分が許せない
・予想していなかったことが起こるとパニックになり、頭が真っ白になってしまう
完璧にこなせると達成感を得られ、自分にとって気分はいいものです。
しかし、少し失敗すると負の感情へグッと傾いてしまい、気持ちは落ち込んでしまいます。
この打たれ弱さ、そして、「失敗してショックを受けたくない」という自分の身を守ろうという意識から、完璧主義になってしまったんだろうなぁ…と思います( ;∀;)
完璧主義の考え方を切り替えたい
不安な要素を取り除くためにたくさんの準備をするので、うまくいけば物事はスムーズにいき、気持ちはいいです。
しかし、完璧主義なばかりに不安を抱えて心に負担を抱えてしまう方が多いので、考え方を改めたいと最近考えるようになりました。
そこで、こちらの本を探して最近読み始めるようになりました(^^)
私のように完璧主義なばかりに悪い方に向かってしまうのを『マイナスの完璧主義』と表現しています。
それを、いい加減だったり手抜きをせずに、『プラスの完璧主義』に変える方法をこちらの本では提案してくれています。
通勤中に少しずつ読んでいるのでまだ読み込めていないのですが、著者である精神科医の水島先生の言葉に共感する部分が多く、完璧主義の考えを改める糸口になるのではないかと期待しています(^^)
完璧主義は悪いことばかりではないはずです。
プロのスポーツ選手は、とことん自分の弱点を突き詰めて克服して記録を更新します。
このようにいい方へ向かう『プラスの完璧主義』に少しでも近付けられるように、自分の心を見つめ直していきたいですね(^^)
こちらの本はまだ読み始めたばかりですが、読み終えてから感想も書けたらいいなと思っています。
まろほよぶろぐを読んでくださって、ありがとうございますm(_ _)m