うつ病と診断されてからの1年を振り返ってみた
2018年10月にうつ病と診断されてからもう1年が経ちます。
時の流れは、いつになっても早いものです(*_*)
うつ病と診断されてから私自身考え方は大きく変わり、人生の転換期とも言える1年となりました。
もちろん、休職した時間や、今でも続くうつ病の症状の弊害はあるので、「うつ病ありがとう!」とはまるで思いませんが(^^;)、逆になってみて初めてわかったこともありました。
※うつ病になってあえて「良かった」と感じたことを記事にまとめています。
今回は、うつ病と診断されてからの1年を振り返る記事を書いてみました(´▽`)
仕事の推移
2018年11月~2019年2月まで約4ヶ月間休職
3月:週2の週8時間勤務
4月:週3の週12時間勤務
6月:週3~4の週16~20時間勤務
9月:週4の週22時間勤務
10月:週5の週26.5時間勤務(予定)
勤務時間は増やすことが出来たけど…
上記のように勤務時間は緩やかに増やすことができ、やっと週30時間目前まで来られました(^^)
復職するなら週40時間の正社員で、と言われる会社も多い中、私の会社は「期限を設けずに自分のペースでまずは働いてみて」と言ってくれました( ;∀;)
環境に恵まれ、職場の人にも恵まれたので順調に勤務時間は増やすことができました。
しかし、休職する前までは正社員として週40時間勤務していたので、復職してからのパート勤務では収入が伸び悩み、貯金を切り崩す生活がしばらく続いてしまいました(T_T)
精神疾患とお金の不安は切っても切れません。お金の不安から症状が悪化することは、私自身何度もありました(T_T)
早く復職できるに越したことはないですが、復職後の自分の生活をしっかりイメージできるようになってから復職がベストだと感じました。
これから復職を考えるという方がいれば、十分な収入を稼ぐ時間数まで働ける!という余裕を持てる状態(体力・精神共に)にしておくことをオススメします(>_<)
復職は絶対に急いじゃダメ!早すぎた復職に後悔した話 - まろほよぶろぐ
※少し焦って復職してしまったために後悔した話を書いた記事です(^^;
うつ病の症状の推移
2018年6月:朝起き上がることが出来なくなり、出勤時間を遅らせてもらう
10月:希死念慮を抱くようになる、何もしていなくても涙が出てくる→うつ病と診断される
11月:休職期間突入。朝起き上がれない。飲み始めた抗うつ薬イフェクサーの副作用で、2週間ぐらい気持ち悪さが付きまとう。外出できても他人の目や建物の閉塞感に気持ち悪くなったり、めまい、動悸を起こすようになる。外出はほとんどせずに横になるだけ。2週間ぐらいしたらマンガやアニメを見られるようになる。
12月:抗うつ薬の効果が出始め、意欲がわいてきて仕事の勉強をしたり、TVを見るようになる。
2019年1月:家にいる時間でなにか出来ないかと、クラウドソーシングやブログを始める。たまに抑うつ状態になり、泣くことも。
3月:復職。朝起き上がれない日々は続くため、午後からの出勤に。休職中に外出トレーニングを行わなかったので、外出による人疲れがひどくパニック発作(吐き気、めまい、動悸)発症。
7月:パニック発作を抑えるために抗うつ薬レクサプロへ変更。その後パニック発作は落ち着き、症状は軽快へ。
うつ病は良くなったり悪くなったりの繰り返し
希死念慮がなくなり、意欲が上がってきたことを、抗うつ薬を飲んでから1ヶ月過ぎて実感しました。
このように抗うつ薬に効果が現れるのには数週間かかると言われていたので、時間がかかるのは覚悟していましたが、思っていたよりも早く、しっかりと効果も現れたことに薬剤師の私でも驚きました(笑)
こんなに小さい粒なのに、やるじゃん!みたいな(笑)
しかし、うつ病には波があるので、症状が良くなったり悪くなったりの繰り返しなので、休職前のようにバリバリ働いたり、遊んだりすることはできません(*_*)
仕事のない休日は文字通り「寝て休む日」になることも未だにあります…。
それでも、外に出て人と関われ、楽しさや喜びを感じられており、今の生活はとてもしあわせです^^
今後の目標
勤務時間は順調に増えてきていますが、週40時間勤務の正社員にはなれなくてもいいと思っています。
幸いなことに、今いる会社にはパートや準社員という勤務形態があるので、必ずしも正社員である必要はありません。
そのため、体調とお金と相談しながら、また少しずつ勤務時間を増やしていこうと思います(^^)/
お久しぶりのブログ更新となってしまいましたが、これからも情報発信は続けていきます。
今後ともまろほよぶろぐをよろしくお願いします( `・∀・´)ノヨロシク